2011年05月28日

豆柴お嬢は歯が命


今住んでいるマンションの向かいに、動物病院があります。
さっき〜が来る少し前に開業した病院なので、
すぐにご挨拶をして、かかりつけの獣医さんになっていただきました。
歯のことが気になっていたので、すぐに見てもらいましたが、

「ここでは、歯の治療は難しいです。
そのかわり、歯が得意な獣医さんを紹介しましょう。」
と、動物病院を紹介してくれました。

ここの獣医さん、若い先生ですが説明がとても親切で、
手に余るような症状の時は、
得意とする病院を紹介するシステムのようです。
この点、無理に自分だけで処理しようとしない謙虚な面が、
私は評価できると思います。


そこで動物病院を二つ紹介していただいたのですが、
実は一人の獣医さんが、
猫のピーちゃんママの懇意にしている先生さんでした。
「歯の治療が得意な先生だから、紹介しようと思っていた」と
その夜連絡がありました。
「これはご縁がある」と思い、すぐに電話で症状を相談。
診察日を予約して、お願いすることにしました。
こういうことは、ご縁が大切だと思っています。


それから一週間後の土曜日、江東区のT動物病院へ向かいました。
手術のため前日の夜から、さっき〜は絶食です。
かわいそうなので、みんな晩ご飯は抜きました。
朝も水だけで済ませ、クルマで病院へ向かいます。
JR錦糸町駅の少し先なので、
明治通りから三ツ目通りを通っていきました。
東京スカイツリーに向かって走っていたのですが、
近づくに連れて見えなくなってしまいました。
「スカイツリーは、離れていないとよく見えない」
間近に行って、始めてその高さが実感できました。

ハハがいた.jpg

「ここははなちょびぃ家の近くかも。
ちょびぃ君、歩いていたりして・・・」と
何気に周囲を探してしまいました。


なんてね.jpg

動物病院へ着くと、待合いあいつはワンコと飼い主の人でいっぱい。
さっき〜は予約済みなので、すぐに診察台で問診です。
「歯を見せて〜」という先生に、ガウガウしなから応対。
でもチラッと見えた歯の様子に、
「ああ、歯髄出てますね」と落ち着いた対応でした。
診断は、予想通り裂肉歯の歯冠破折ということでした。

ヒトの奥歯に当たる部分は、犬は裂肉歯といって、
肉を切り裂く役目なのだそうです。
臼歯のように磨り潰す機能は無いため、
固いものを咬むと欠ける場合があるそう。
蹄を咬んで歯が欠けるというパターンが多いようです。
さっき〜も牛の蹄が好きでしたが、
蹄で欠けたことは無かったのにねえ。


治療は、全身麻酔で露出した歯髄を取り除き、
樹脂を充填してコンポジットレジンで埋めるというもの。
歯の損傷が少ないため、抜歯はしなくても大丈夫ということです。

チチは奥歯の抜随治療をしているので、
やることはヒトと同じことがわかりました。
ただ、ヒトの場合は何度も歯医者さんに通うけれど(特に保険治療の場合)
犬は麻酔の関係で、一回で済ませると言うことです。
本当は、ヒトも一回で済むんじゃないかと思いました。


今回裂肉歯の治療を行うに当たって、
以前から気になっていたことも相談しました。
それはさっき〜の前歯に、乳歯が残っていること。
乳歯が被さるように生えているため、歯石がついて困っていました。
レントゲンで見ると、歯周病になりかけているということ。
この乳歯も、一緒に抜いてもらうことにしました。


不安げなさっき〜をお願いして、夕方に迎えに行くことにしました。
一度帰る途中、大きめの余震が来て電車が停止。
踏切で大渋滞していました。


さて、夕方お迎えに行ってみると、
さっき〜全く問題なく手術成功。
しっぽフリフリでお迎えしてくれました。
麻酔が効いているため、気管の状態が不安定で、
今晩は咳がするかもしれないとのこと。
抗生物質を一週間、飲み続けるように言われました。
治療した歯は、白いレジンで修復され、元の歯と区別がつきません。
前歯もきれいになっていて、これで笑顔が引き立ちます。
やはり、豆柴お嬢は“歯が命”。

歯が命.jpg

笑顔のときも、ムッキ〜と歯をむいたときも、
真っ白な歯は大切ですね。

念のため、6ヶ月後に診察に来るよう指示され、これで治療は終了です。

治療費はそれなりにかかったけれど、
さっき〜は動物保険の「ペット&ファミリー」に入っています。
治療費の70%が補填されるタイプなので、かなり助かりました。
先代犬の蘭子は、「アニコム」の動物保険でした。
こちらは50%補填なので金額は少ないのですが、
対応病院ではその場で割り引きしてくれるから手続きは楽ですね。
「ペット&ファミリー」は、電話連絡して必要書類を送ってもらい、
金額によっては獣医さんにも治療証明を書いてもらう必要があります。
治療の報告、書類の申請、動物病院への書類送付、
必要書類をまとめて保険会社へ送付と、手続きは少々面倒です。
ただ、対応は親切で、入金も早かったので、問題はありませんでした。
動物保険といえば、以前はアニコムを含め数社しかなかったのですが、
最近は非常に多くのペット保険がありますね。
なかには14歳まで加入OKというのもあって、
「高齢だから今からは入れない」と諦めている飼い主さんも
大丈夫かも知れません。


つかれた.jpg

さてさて、
家に帰ったさっき〜は、お疲れモードで寝ていました。
獣医さんのお話通り、ときどき咳をして、喉の具合が良くありませんでした。
まあ、翌日は直っていたので問題なし。

だいじょうぶ.jpg

外見上、歯は元通りになりましたが、
本当の歯よりは強度が劣るため、
今後は蹄や固いガムは無しにしようと思っています。
さっき〜 今回は直ったけれど、
もう鉄の檻なんかかじらないでね。

歯は大切に.jpg

posted by ともまる at 15:26| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 豆柴さきむの日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

さっき〜のイリュージョン

地震を契機に、サークルが嫌いになってしまったさっき〜。
それでも地震の際に一番安全な場所であるため、
さっき〜にはサークルの中で留守番をしてもらっていました。

ケージ留守番.jpg

でも、一人でいるときに限って、大きな余震が何度も来て、
その度にサークルの中はボウルがひっくり返ってベッドはメチャクチャ、
おまけに敷物におしっこまでする始末。
今まで、サークルの中でこんな事になったことはありませんでした。
よほど余震が怖かったのだと思います。

それで、余震が来るたびに迎えに行って、午後は仕事場で看板犬してもらうとか、
なるべくサークルで留守番させないようにしていたのですが・・・。

朝サークルで留守番してもらい、昼に迎えに行くと・・・
何故か玄関でお出迎えしてくれました。

おかえり.jpg

そのときは掛け金をかけわすれたかな?と思ったのですが、
翌日も留守番しているはずの咲夢さん、迎えに行くと玄関でお出迎え。
こんな事が数回続き、ご自身で掛け金を外しておられることが判明しました。
さっき〜、苺ちゃんと並ぶイリュージョン犬になりました。
さすがかしこい天才犬!と親バカなので嬉しくも思ったのですが、
サークルから自分で出てこられては困ります。
で、どうやって出たのか調べてみると、
掛け金の上が、大きく曲げられていて、
ここから口で掛け金を抜いて、扉を開けていたようです。

脱走.jpg

最近、扉を閉めるとき、さっき〜が掛け金をじ〜っと見ていたのを思い出しました。

ぐにゃりと曲がったサークルは、指で戻そうとしても曲がりません。

曲がった檻.jpg

こんな固い鉄の檻、どうやって曲げたのでしょうか?
鼻の頭を擦りむいていたのは、そのせいだったのでしょう。
さすがチカラの豆柴2号。信じられないパワーです。

扉を閉めても出てしまうので、それ以来さっき〜はフリーで過ごすことになりました。
昼間は玄関前で、誰かが帰って来るのをじい〜っと待っています。
夜はベッドで寝ていますが、余震が来るとチチの布団に乗って来ます。
そうして何日か過ぎたとき、歯磨きをしながら手触りがおかしい事に気がつきました。
奥歯が何となくザラザラします。くちを空けさせて見てみると、
右の上の奥歯が欠けています。おまけにピンクの歯髄が見えていて、
「これはマズイ」と直感しました。
さっき〜、神経むき出しの歯でガムをむしゃむしゃ囓っていたので、
歯が欠けていることに全く気がつかなかったのです。

歯が折れても、サークルから出たかったさっき〜。
怖い思いをさせて、本当に済まなかったと思いました。

開けちゃうぞ.jpg

数日後、かかりつけの獣医さんへ行き、
折れた歯の治療を相談することにしました。

posted by ともまる at 01:11| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 豆柴さきむの日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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